垂水明美 茶名(宗輝)
肩書 茶道裏千家準教授
茶道歴 25年
延顧客数 15000人 参加茶会 150回 (内 パリでの茶会3回 バルセロナでの茶会2回
指導歴 15年
私が新人CAの頃、国際線機内で、外国人顧客から、日本文化についてよく、質問を受けました。「着物のファスナーはどこにあるの?」 「帯の中には何が入っているの?」などから始まり、 「わび、さび」「茶道について」「歌舞伎の隈取」などなどです。 加えて、「漢字は、いくつあるの?」「全部覚えているの?」 それに対して、「いくつあるかわからないし、全部覚えていない。」という私の答えに、 質問者が驚いたのです。 初めて世界の中の日本を意識した瞬間でした。 それから慌ててお茶、着物などについて学び始めると、多くの事に気付き、驚き、 自国の文化を誇りに思うようになったのです。 もっと知りたい、もっと多くの人に伝えたいと思い始めました。
ここでは、茶道の作法や点前だけではなく、茶道の深くて広くてしべ手の事に通じている
すばらしい精神文化についても、現代心理学にそって解き明かしてみたいと思います。
ご一緒に、日本文化の奥深さ面白さ楽しさについて分ちあいましょう~
和・美・場
日本人は古来より、その美しさを価値判断の基準としてきました。 潔さ、もののあわれ、滅びゆくものへの愛しみ、生まれゆくものへの祝福など、 在り方としての美しさを愛でてきたように思います。 そんな日本人が持って生まれた美しさへの思いを共有し、形にするところ~が、和・美・場~です。 和・美・場では、茶道を通して日本の美しさ、日本人の美への希求を分かち合いたいと思います。
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