5月の良く晴れた日、兵庫県明石市の明石城公園 茶室で、
甲冑茶会が開催されました。
ここ明石城には武蔵が、愛した庭園があります。(武蔵が造営したようです?)
その庭園を望みながら、茶室には、甲冑を解いて、烏帽子、小具足姿(というそうです。)
の戦国武将が、小休止という設定で、お茶を嗜んでいます。
小具足とは、籠手(こて)、佩楯(はいだて)、脛当(すねあて)を付けた姿です。
流石男性は、皆さん、具足を付けると、しゃんとして、
戦国武将に瞬時に、変身できるようです。
皆様、お茶席は初めてでしたが、やはり武将の趣で、ゆったりとお茶を楽しんでおいででした。
少し解説を交えながら、初めてとは思えない落ち着きと懐の深さで、武将の貫禄十分でした。
今回は、時期が時期なので茶会は、開催できず、海外販促のためのVR制作のための設営でしたが、
皆さん、武将になりきって、お茶を楽しんでおいででした。
点前の様子~
和・美・場
日本人は古来より、その美しさを価値判断の基準としてきました。 潔さ、もののあわれ、滅びゆくものへの愛しみ、生まれゆくものへの祝福など、 在り方としての美しさを愛でてきたように思います。 そんな日本人が持って生まれた美しさへの思いを共有し、形にするところ~が、和・美・場~です。 和・美・場では、茶道を通して日本の美しさ、日本人の美への希求を分かち合いたいと思います。
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