先日、ある方から、なんで茶道を始めたのですか?
と聞かれました。
それはね ~茶道に魅力があったから・・・
私は、少し、考えてから 答えました。
茶道の魅力?
その方はまた、???
今、京都には、たくさんの海外からの観光客の方々が、
お越しです。
観光、~ 見て、歩いて 美味しいものを食べて、・・・
だけでは飽き足らずに、様々なことを体験なさりたいようなのです。
これが、茶道の魅力のような気がします。
よく言われるのは、「行ってみたいけど、敷居が高くて・・・」
私が、行ってもいいのかしら?
それは触れたいけど、なんだか、さっと手を伸ばせない~
ずかずか入ってはいけない~みたい だから、余計に覗いてみたくなる~!
何かある~に違いない。それは、なんだかわからないけど、
だから、見てみたい、行ってみたい!
分らないから、やってみたい!
体験したい!
これは茶道の魅力の一つだと思うのです。
海外の方々はもっと素直にそれを表現なさっているように感じます。
分らないから、体験したい。
そして、異文化に触れて、体験します。 非言語です。
そう、言葉はいりません。
そこにはなんや分らんけど、皆が大切にしているものが、あって、
それを体感するのです。
そして、それはどのように感じてもいいし、体験してもいいのです。
それらすべては、その人にゆだねられています。
その人の感性、感覚、情緒、状態によって全く違います。
そして違っていいのですね~
正解は1つでなくてみんな、それぞれ・・・
その人の反応、意識、情緒、体感、発達に
ゆだねられているのです。
すばらしくても、そうでなくても、
感じなくても、いいのです~
そんなところが、茶道の魅力ではないでしょうか?
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#意識、
#異文化、
#非言語、
和・美・場
日本人は古来より、その美しさを価値判断の基準としてきました。 潔さ、もののあわれ、滅びゆくものへの愛しみ、生まれゆくものへの祝福など、 在り方としての美しさを愛でてきたように思います。 そんな日本人が持って生まれた美しさへの思いを共有し、形にするところ~が、和・美・場~です。 和・美・場では、茶道を通して日本の美しさ、日本人の美への希求を分かち合いたいと思います。
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