京町屋、「西陣くらしの美術館」 冨田屋は、
1999年に国の登録有形文化財の指定を受け、それ以降、
建物の公開とともに、京都西陣の風習の紹介をしています。
町家の暮らしは、昔から変わらない祈りと願い、そして感謝によってかたちづくられてきています。
約140年前、西陣へ産地問屋を築いて以来、荒神様(火の神様)、弁天様(水の神様)、
八百万の神様がお祀りされています。毎日の暮らしの中で神様を大切にする心、
そしてお茶を嗜み、能を舞い、文化を大切に生きてきた歴代の暮らしぶり、
そこに息づくおもてなしの心の表現でもあるのです。
ここでは、茶道は、武者小路千家12代目監修のもと建てられたお茶室「楽寿」でご堪能いただけます。
ぜひ神の住む町家・冨田屋にて、古き良き「氣」をご体感ください。
令和5年 9月 8日 金曜日 13:00~
こちらの茶室でお茶会が開催されます。
お問い合わせは、こちらまで~
楽寿の小間にて、小懐石、濃茶、薄茶を ご堪能いただけます。
楽寿ではお茶室特有の小さな入り口(にじり口)からご入室ください、
特別な空間、 茶室は異次元への入り口 ? どうぞ、異空間をお楽しみください。
茶道が初めての方も、どうぞ手ぶらでお気軽にお越しください。
きっと、特別な体験になろかと思います。
神の井戸
和・美・場
日本人は古来より、その美しさを価値判断の基準としてきました。 潔さ、もののあわれ、滅びゆくものへの愛しみ、生まれゆくものへの祝福など、 在り方としての美しさを愛でてきたように思います。 そんな日本人が持って生まれた美しさへの思いを共有し、形にするところ~が、和・美・場~です。 和・美・場では、茶道を通して日本の美しさ、日本人の美への希求を分かち合いたいと思います。
0コメント